日本NLP協会認定『マスタープラクティショナーコース』

前回ご紹介した『プラクティショナーコース』に続いて、今回は『マスタープラクティショナーコース』についてご紹介しましょう。NLPの認定資格を取得するまでには、NLPトレーナーが開催するプラクティショナーコースとマスタープラクティショナーコースを経て、日本NLP協会が開催するNLPトレーナー養成コースを受講することが条件となっています。

NLPを仕事にしようと考えるのであれば、NLPの認定資格を取得する必要があります。そんなNLPの認定資格を取得するまでの流れについて、今回はマスタープラクティショナーコースについてご紹介したいと思います。

このコースは、NLPの中でも上級スキルを学習、実践を通して学ぶコースとなっています。
コース期間は10日間で、より実践的な方法や、自分自身と深くコミュニケーションをすることでより高いステージへ進むための効果的な方法を学ぶコースとなっています。

マスタープラクティショナーコースはどちらかというと、カウンセリングやコーチングなどの仕事に就くための人にとっては、スキルをアップさせるだけじゃなく生徒となる人たちに自分というものをどのように見せるかという方法や自己アピール力、説得力について学ぶことが出来ます。

このコースから得ることができる成果やメリットとしては、何を置いてもNLPを人に伝えることができる、仕事面でのスキルアップができる、成功を遂げるための高いセルフイメージを身につけることができる、など様々な自分を成長させるための効果やメリットがあります。

日本NLP協会認定『プラクティショナーコース』

以前、NLPの認定資格を取得するためには日本NLP協会が認定する3つのコースを受講しなければなりません。
以前にもご紹介しましたが、その日本NLP協会認定の資格取得コースの1つ『プラクティショナーコース』について簡単にご紹介していきましょう。

[NLPプラクティショナーコース]
NLPの基礎的な部分をはじめとして、さまざまなシーンへの応用に至るまで、より実践に近くアレンジされた本格的なコースです。このコースは日本NLP協会が認定しているトレーナーや所属団体が開催されているものでなければなりません。個人的には『NLP-japan』をおススメします。

このNLPプラクティショナーコースの成果やメリットをご紹介すると・・・

・成功への加速度がアップする
・コミュニケーション能力が飛躍的に向上する
・モチベーションを上げることができる
・天才やカリスマの「パターン」(思考や行動パターン)を身につけることができる。
・リーダーシップの能力が高まる
・失敗やマイナス感情を克服することができたり解消することができる
・感情のコントロールができるようになる
・心の葛藤を統合することにより、自分を高めることができる
・悪習慣(喫煙・過食など)を改善することができる

以上のことが、NLPプラクティショナーコースで得ることができるものです。

人によっては、まだ他にもあるかもしれません。まずは一般的なNLPセミナーなどに参加してNLPのことを詳しく調べてみることをオススメします。

NLP資格;資格取得への道

日本にいてNLPの資格を取得しようと思ったら、あまり選択肢は多くありません。NLPはアメリカで生まれたものなので、基本はアメリカの資格認定団体の日本支部か、その委託を受けた日本の団体でNLPセミナーを受けてNLPを学ぶというのが基本となります。

その日本のNLP普及について尽力しているのが日本NLP協会だということは以前にもご紹介しましたが、今後NLPの勉強を重ねて行ってNLPの資格取得のためにはどうしたらいいのかということについて簡単にまとめていきたいと思います。

ます、基本的なことですがNLPの資格というのはただ勉強して試験を受けたら取得出来るというものではありません。例えばNLPトレーナーの資格を取得する場合、一つの方法として日本NLP協会が認定している2つのNLPコースをクリアすることと、トレーナーになるための基準をクリアすることで初めてNLPトレーナーの資格を取得することができるようになります。

その2つのコースとは、日本NLP協会認定のトレーナーが各地で開催している『NLPプラクティショナーコース』と『NLPマスタープラクティショナーコース』です。

NLPを書籍やネットで調べて知識を持っているというだけでは、NLPトレーナーの資格を取得することは出来ないのです。それは、NLPが人の心理を扱うコミュニケーションスキル体系であり、悪用すれば人に被害を及ぼしかねない力を得ることにつながるため、しっかりとした認定基準が設けられているためです。

NLPのスキル~観察力

NLPでは相手を観察することが大前提となります。その際のスキルとして、バックトラッキングやミラーリングという手法を用いますが、根底にあるのはカリブレーション(観察)となります。

NLP;カリブレーション(観察)]
相手の反応を読み取る方法、観察スキルのことを『カリブレーション』といいます。とりわけ顔の表情や顔色、眼球の動き、姿勢や呼吸の変化などの微細な身体反応や、微妙な変化を読み取って相手を観察します。

[NLP;バックトラッキング]
相手の言葉をそのまま言い返すことをバックトラッキングといいます。下記のように3種類に分類されます。
(1.)オウム返しのように、そのままの言葉を言い返す
(2.)要約して言い返す
(3.)キーワードを使って、言い返す
バックトラッキングは、相手の言葉を繰り返すことによって無意識に親密感を持たせます。

例えば、「今日はいい天気で気持ちがいいですね」と云われたら、「本当にいい天気ですね」とか、「本当にいい気持ちですね」などと返すことで、相手とのラポールを築くきっかけとなります。

[NLP;ミラーリング]
鏡に映るように、相手の真似をするのがミラーリングです。仕草、姿勢、言葉使いなど、相手の動作に自分の動作を合わせることを”ミラーリング”といいます。相手の無意識に一体感を感じさせるラポール形成のためのテクニックのひとつです。

カリブレーションによって、相手を観察し、バックトラッキングやミラーリングといったテクニックによってラポール形成を行うのがNLPのテクニックの基本になります。

コミュニケーションとコンテクストの関係

今回は『コミュニケーションとコンテクスト』の関係について考察してみましょう。
一般にコンテクストは、日本語では「文脈」、「前後関係」、「背景」などと訳されますが、コミュニケーションの場で使用される言葉や表現を定義付ける背景や状況そのもの、コミュニケーションの基盤である「言語・共通の知識・体験・価値観・ロジック・嗜好性」などを意味します。

[ハイコンテクストとローコンテクスト]
ハイコンテクストとはコンテクストの共有性が高い文化のことで、伝える努力やスキルがなくても、お互いに相手の意図を察しあうことで、なんとなく通じてしまう環境のことです。日本では、”ツーカーで気持ちが通じ合う”などと言ったりするのがそれにあたります。

日本では、「コミュニケーションの成否は会話ではなく共有するコンテクストの量による」、「話し手の能力よりも聞き手の能力によるところが大きい」ことが特徴です。

一方、欧米ではコミュニケーションのスタイルと考え方が一変します。コンテクストに依存するのではなく、あくまでも言語によるコミュニケーションが基本です。そのため、コミュニケーションに関する諸能力、即ち、論理的思考力、表現力、説明能力、ディベート力、説得力、交渉力等、話し手の能力が重要視されます。

[ハイコンテクスト文化…日本など]
◆直接的表現より単純表現や凝った描写が好まれる
◆曖昧な表現が好まれる
◆多く話さない
◆論理的飛躍が許される
◆質疑応答の直接性を重要視しない

[ローコンテクスト文化…欧米など]
◆直接的で解りやすい表現が好まれる
◆言語に対し高い価値と積極的な姿勢を示す
◆単純でシンプルな理論が好まれる
◆明示的な表現が好まれる
◆寡黙であることを評価しない
◆論理的飛躍を好まない
◆質疑応答では直接的に答える

NLP用語~メタモデル

コミュニケーションを円滑にするために意識的、又は無意識に試みるのが『メタモデル』です。メタ(meta-)とは、「高次な-」「超-」「-間の」「-を含んだ」「-の後ろの」等の意味の接頭語ですが、NLPにおけるメタモデルとは、欠落した文章を顕在化する為に具体的な質問をする技法です。

NLPのメタモデルは、「一般化」・「歪曲」・「省略」の3つに分類されます。

◆一般化
必要性の叙法助動詞→無意識のうちに限界を定めてしまう。
可能性の叙法助動詞→~すべきだ、~すべきでない、と決めている為。
普遍的数量詞→「すべて」、「絶対」、「決して~ない」など、例外を認めない事。

◆歪曲
等価の複合観念→2つの意味が同じ意味を持つ。
前提→何か前提があり、それを明らかにする。
因果→原因と結果の関係を明らかにする。
憶測→他人の気持ちをや考え方を決めつける事。

◆省略
不特定名詞→具体的な事を示さない事。
不特定動詞→具体的な行動を示さない事。
比較→比較対象の省略。
判断→判断基準の省略。
名詞化→プロセスを静止した名詞かする事。

NLPのメタモデルは、次のような目的で使用します。(1.)相手の情報を集める、(2.)言葉の意味を明確にする、(3.)制約を認識する、(4.)選択の可能性を認識し広げる。

優れたマネージャーやリーダーは相手の言葉の意味をしっかり理解し、ラポール(信頼関係)を構築します。相手とのラポールを土台として質問をすると良いでしょう。

閑話休題~士業とは

今回はNLPの資格から少し話題を変えて、いわゆる資格で仕事をする「士業(しぎょう、さむらいぎょう)」についてまとめてみましょう。士業は、法律に基づく国家資格を取得した者が従事する、専門性(プロフェッショナル)の高い職業を指す俗称のことです。資格の名前の末尾には「弁護士」、「税理士」、「公認会計士」など、”士”がついていることが多いことに由来しています。

俗に士業と呼ばれる資格には、独占業務と有資格者団体があります。他の干渉を受けずに職務を行うことができるものが多くありますが、他の資格と競合する業務を有するものや、名称独占資格となっているものもあります。

例えば、司法書士や弁理士の業務は弁護士でも行うことができる。中小企業診断士の業務は経営コンサルタントという高い専門性が要求される業務であるが、資格がなくても経営コンサルタントになることはできます。一方、独占業務があっても、例えば運転士などは専門性がある職業とはみなされないため、士業とは呼ばれません。

また、士業には営利目的ではない職能であるという意味がこめられている場合があります。一部の国家資格では株式会社のような普通法人を設立することはできません。

一般的に難しい国家試験がある士業の収入は高くなる傾向にあります。資格を取らなければ従事出来ない専門業務が存在することによります。資格が収入を保障するものではありませんが、資格を取ることによって収入をアップさせる要因が増えることには間違いありません。

NLPの資格がいっぱい?!

NLPの資格には、米NLP協会認定資格があり、3つのステージがあります。
ファーストステップは、『NLPプラクティショナー』という資格で、基礎的な資格とはいえ実践レベルで使えるスキルの習得が要求されます。NLPプラクティショナー資格を取得すると、NLPのスキルを使ったコーチングやセラピーなどが可能となります。

セカンドステップは、『NLPマスタープラクティショナー』という資格です。NLPマスタープラクティショナーを取得するためには、NLPプラクティショナー資格が条件となります。当然、プラクティショナーよりも一層のスキルの習得度が要求されます。NLPマスタープラクティショナー資格の認定を受けると、セミナーなどのタイトルにNLPを使用できる権利が手に入ります。

サードステップは、『NLPトレーナー』です。NLPトレーナーの資格を取得するには、NLPマスタープラクティショナー資格が条件となります。また、アメリカへ行ってセミナーを受講しなければNLPトレーナーの資格を取得することはできません。このNLPトレーナーになると、プラクティショナーやマスタープラクティショナーになるための協会認定セミナーを開催できるようになります。

各NLP資格を取得するためのセミナー受講費は協会の規定である程度、定められているようなので、格安で開催しているケースはないようです。その他、協会認定とあっても内容が協会の規定から外れていると資格認定してもらえない可能性がありますので、内容をよく確認してから受講しましょう。

NLP資格:NLP資格取得について

最近は、コミュニケーションをうまくとることが出来ない人が増えてきているためか、コミュニケーション能力を高めるためにNLPを学びたいと思う人が増えてきているのが現状です。
またNLPを学ぶとともにNLPの資格を取得しようと考えている人が多いようです。

しかし、NLPがどれほどの人に認識されているのかは詳しく把握することができませんが、なかにはNLPの資格を取得する専門学校がある!なんていう噂もあるようです。
NLPについて調べてきた私には初耳なのですが・・・・。

このような認識も多分NLPの資格認定を行っているところがとても多く、迷ってしまうと言うところからあるんだと思うのです。

私が実際に受講して良いと感じた資格認定をする所でいえば、芝健太氏が代表取締役をされているジーニアス・ブレイン社のビジネスNLPの講座を受講することでNLPの資格を取得することができます。
資格認定の場合は10日間のコースを受講することになるのですが、初心者でもNLPを学ぶことができるように、入門編のセミナーというものもあるのです!

NLPなんて聞くととても難しいと思うかもしれませんが、ビジネスで結果を残している方が実践で使用していたスキルと言うことだけあって、ビジネスだけでなく日常においても応用の範囲はとても広いということが言えます。
NLPの資格を取得するためには、セミナーを決められた数だけ受講することが必須条件となっていますが、受講することで人脈が広がったり仲間が出来るなど有意義な時間を過ごすことができます。

NLP資格:NLPの資格取得をする際の注意点

NLPの資格に関してお話しています。
NLPの資格を取得するまでには、3つのステップを踏まなければいけないというお話を何度もしてきました。

しかし、このNLPセミナーをどこで受けるかによってその後のNLPのトレーナーとして大きく変わってきます。
このNLPプラクティショナーは多くの団体で認定を発行しているため、その団体ごとに体系が変わるために、同じコースを受けるにしても、権威のある団体で受講することが望ましいです。

日本国内でおススメなのは、NLP-japanがあげられます。
日本ではNLPビジネスコンサルティングも行っているNLPトレーナーの芝氏を置いて他にいないのではないかと私は思います。

世界に目を向けると、全米NLP協会や米国NLP協会などがあります。
それぞれの団体には違いがあり、その団体ごとにメリットやデメリットがあります。
たとえば、全米NLP協会のメリットはアメリカで権威のあるNLP協会だということですが、デメリットとしてはまだ日本に浸透していないということにあります。
この協会でNLPの資格を取得するときには卒業試験などがあり、試験に受からないと卒業することができないようになっています。

米国NLP協会のメリットは、日本で認識されているということで資格を取得するのがとっても簡単なのだそうです。
デメリットとしては、アメリカで全く相手にされていない団体だけに世界的に活躍したいと考えるのであれば、ここで資格取得をするのはいかがなものかと思います。

簡単にNLPの資格を取得することができるために、権威がないとされています。